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長く乗り続けるためのメンテナンス講座 整備編


日々の点検してやるだけで、自分の車の状態を把握できるだけでなく、ちょっとした変化にも敏感に気付くことができるようになります。 そこで点検ができるようになったついでに、簡単な整備まで自分でできるようになっちゃいましょう!

整備編では、比較的取り組みやすいエンジンオイルの交換、エアクリーナーの清掃、交換、バッテリーの交換とパンクをした時のスペタイヤへの履き替え方について説明していきます。

私が簡単な整備を自分ですることを勧める理由は、車検などの時の整備代が安くなることはもちろんですが、なにより自分の車をいじれるって楽しいんです!
みなさんもぜひ、この楽しさを味わってください!

やってみよう! その1 エンジンオイルの交換

車を人間に例えると、エンジンは人間でいう心臓です。汚い血液は健康に悪いのと同じように汚いエンジンオイルは確実に車の寿命を縮めてしまいます。 エンジンオイルを定期的に交換して、車の健康を維持してあげてくださいね。

やり方

1、用意するもの ジャッキ、オイル受け皿、オイルジョッキ、メガネレンチ、新しいオイル、ふき取り用の布、リジッドラック(万が一、ジャッキが外れてしまった場合に、車体が落下しないように支えるものです。ウマともいいます。)

2、まず、車のフロントをジャッキアップします。この時安全のためリジッドラックをかけておきます。

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3、エンジンオイルを抜くドレンコックの下にオイル受け皿をセットします。

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4、メガネレンチを使ってドレンコックをゆるめていきます。ドレンコックを外すとドバッとオイルが出てきます。外れる直前まで押しながら回していき、外れそうになったら素早くドレンコックごと手を引きます。 ドレンコックやパッキンがオイル受け皿の中に落ちないように気付けてください。

5、エンジンルームのオイルフィラーキャップを外してオイルが抜けるまで待ちます。

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6、オイルが抜けたら、ふき取り用の布でドレンコック、オイルパンの汚れをふき取ります。

7、ドレンコックを手で締めていき、最後にメガネレンチで増し締めをします。この時、締めすぎに注意してください。締めすぎるとネジ山を破損してしまいます。

8、オイル受け皿をどかして、ジャッキを下げます。

9、新しいオイルを入れて、ゲージでFULLのラインまでオイルがはいったことを確認したら、1度エンジンをかけて、止め、再びゲージでオイルの量を確認してください。1度エンジンを始動させたことにより、エンジン内部にオイルがいきわたるので、若干ゲージにつくオイルの量が減っているはずです。

最後にオイルフィラーキャップを閉めればエンジンオイル交換の完了です!
オイルフィルターもあわせて交換するときは新しいオイルを入れる前に交換してください

エンジンオイルの種類:
エンジンオイルの種類は粘度とグレードで分けられます。

粘度について:
粘度は「10W-30」などと表記してあります。Wが耐寒性、右の数字が98度での粘度を表しています。
日本車の場合、精度が高いのでほとんどが10W-30の指定のようです。もしエンジンの調子が悪いかなと感じたら、10W-40や20W-50を、燃費やレスポンスを重視するのであれば、5W-20をチョイスしてください。 輸入車の場合は指定が10W-40が多いです。やはり不調を感じれば、20W-50をレスポンスや燃費を重視するのであれば、 10W-30や、5W-20がいいでしょう

グレードについて:
エンジンオイルのグレードはガソリン車がSA〜SM、ディーゼル車がCA〜CFまであり、それぞれSM,CFが一番上のランクになります。 ガソリン車ならSE以上、ディーゼル車ならCD以上を選んでおけば、問題はないかと思います。

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やってみよう! その2 エアクリーナーの清掃、交換

エアクリーナーが汚れてくると、目詰まりを起こし、燃焼不良の原因となります。 特にディーゼル車の場合は、ガソリン車よりも汚れやすいのでマメなメンテナンスを心がけましょう!
エアクリーナーには乾式タイプと湿式タイプがあります。

やり方

1、フィルターはエンジンルーム内の黒い樹脂製ケースに納まっています。周囲のフックをはずしてフタをはずし、フィルターを取り出してください。

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2、フィルターを取り出し、乾式の場合は路面などで軽く叩いてホコリを取り除きます。湿式の場合は汚れを粘着させてしまうので、この清掃方法はできません。汚れていたら交換しましょう。

3、清掃、交換が終了したら元の位置に取り付ければ完了です!

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やってみよう! その3 バッテリーの交換

化学反応を利用して電気を溜めたり(充電)取り出す(放電)働きをしているバッテリーは、使用年数が経過するに従いバッテリー上がりを起しやすくなります。突然エンジンがかからない!なんてトラブルが起こる前に、定期的にバッテリーを交換しましょう!

やり方

1、エンジンを止めて、最初にマイナス端子、次にプラス端子を外します。

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2、バッテリーを止めている止め金具を外して、バッテリーを取り外します。ついでに、取りつけ台とターミナルを清掃しておきます。

3、新しいバッテリーを取りつけ台にセットし止め金具で固定します。

4、プラス側のケーブルを取りつけ、次にマイナスを取りつけます。
この時、プラス、マイナスを間違えないように注意してください。 最後に最後に端子カバーをつけて、完了です!

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バッテリーの種類:
バッテリーにはJIS規格があって、この表示でバッテリーの性能、寸法がわかるようになっています。

表示の見方  (例) 48 D 26 R
最初の数字48は性能ランクを表します。数字が大きければ大きいほど高性能のバッテリーになります。
Dはバッテリーの幅(上から見て短い方)と高さの規格を表しています。小さいサイズから順にAからHまであります。
次の数字26はバッテリーの長さ(上から見て長いほう)をセンチメートルで表しています。

つまり幅高さ区分のアルファベットと電池長さの数字をあわせたもの、上の例でだとD26というのがバッテリーのサイズということです。 通常バッテリーを交換する場合は同サイズのものと交換します。
最後のRはバッテリー端子を手前にして見たときのマイナス端子の位置を示しています。Rなら右、Lなら左にマイナス端子がついています。

やってみよう! パンクをした時のスペタイヤへの履き替え方

出先での突然のパンク、困りますよね。最近のタイヤというのはかなり性能がよくなっていますので、チューブレスタイヤは、釘等が刺さっても空気が直ぐには洩れないようにできています。そこがいい所では有るんですが、そのままにしていると知らない間にほとんど空気が無くなってしまうという事態になることが有ります。 そんな時にスペアタイヤのお世話になるわけですが、つけ方がわからないと困りますよね。

簡単ですから、もしもの時のためにスペアタイヤのつけ換え方をおぼえておきましょう!

やり方

1、スペアタイヤを取り出します。普通の車はトランクの下にしまってあります。

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2、ホイールカバーがある場合は、はずしてから作業を行ないます。
ボディ下部にあるジャッキアップポイントに2つの切り欠きがあるので、その間にジャッキをかけます。
最初はシャフトを手で回し、ジャッキを伸ばして車体下のジャッキアップポイントに軽くかませます。シャフトを回し、ゆっくり車体を持ち上げます。

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3、少しジャッキアップ(タイヤを接地させた状態)し、ホイールナットを対角線上にゆるめていきます。

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4、ナットをゆるめたら完全にジャッキアップして、ホイールをはずします。

5、交換用のタイヤをはめ、はずすときと同じく対角線にホイールナットをしめていきます。

6、ジャッキをおろし、もう一度ホイールナットを対角線上にしめていきます。ホイールカバーには、エアバルブの個所がわかるようなサインがあるので、その位置を目安に取りつけてください。

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スペアタイヤ使用時の注意点
スペアタイヤはあくまで応急タイヤです。 スピードは時速40kmぐらいまでにおさえて運転してください。

いかがでしたか?
今回紹介したものは比較的簡単なものでしたが、ちょこちょこ整備ができるようになると、今まで以上に自分の車に愛着がわいてくると思います。 愛車に長く乗る1番の秘訣は自分の車に愛着を持つことですからね!

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